仮想環境でのご利用について

仮想環境で ABBYY FineReader をご利用いただく場合、複数台の PC による運用は認められておりません。
ABBYY FineReader は、コンカレントライセンスを除き、1 台の PC での運用を前提としたソフトウェアとなり、スタンドアローンでのご利用を想定しております。
従いまして、複数台の PC から、仮想環境にインストールされた ABBYY FineReader はご利用いただけません。

以下は、ABBYY 社のソフトウェア利用許諾契約より抜粋した内容となります。

VMware、Citrix または非実体化を含み、かつ これらに限らない方法で、お客様が本ソフトウェアを 仮想環境で展開または使用した場合、本ソフトウェアについて規定された制限、あるいは許諾されたライセンスの範囲を超えて本ソフトウェアにアクセスし、または使用することは一切できません。
例えば、1 つのライセンス キーを使用して、ライセンスを適切に取得したコンピュータの台数より
多い数のコンピュータによって、本ソフトウェアを仮想環境で使用またはアクセスすることはできません。
また、制限された合計ページ数を超えて本ソフトウェアを使用することもできません。

ABBYY 社のソフトウェア利用許諾契約は、製品メニュー内から下記手順でご確認いただけます。
[ヘルプ][バージョン情報][エンドユーザー使用許諾契約書を表示する]

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文書比較の設定について

本ページでは、文書(ドキュメント)比較の精度を向上させるための設定をご案内します。

【操作手順】

  1. FineReader を起動して、[比較][ABBYY ドキュメントの比較を開く] をクリックします。
    ドキュメントの比較設定1
  2. 右端のペインで [比較] タブをクリックします。
    句読点およびハイフンの差異を検出する場合は、[句読点の差異を見つける] を、スペル間違いなどの差異を検出するには、[1文字の差異を見つける] をクリックしてチェックを入れます。
    ドキュメントの比較設定2
  3. ツールバーの [比較] をクリックして、[詳細設定][PDF 認識モード] を選択して、目的に沿った設定を選択します。各設定については以下をご参照ください。
    ドキュメントの比較設定3

    • OCR の使用
      OCR 処理を実行して、認識した文書からテキストレイヤーを生成し、生成したテキストレイヤーを使用して文書を比較します。
      このモードでの文書の比較は、処理時間が長くなりますが、より信頼性の高い比較結果を得ることができます。
    • OCR か PDF のテキストかを自動選択
      ファイル内のテキストレイヤーの品質を確認し、プログラムが元のテキストレイヤーが良好であると判断した場合、元のテキストレイヤーを使用します。
      そうでない場合には、文書に OCR 処理を実行してテキストレイヤー生成し、生成したテキストレイヤーを使用して文書を比較します。
    • PDFからのテキストのみ使用
      テキストレイヤーのある PDF 文書(検索可能な PDF) 用のモードです。
      テキストレイヤーを使用して文書を比較します。
  4. 比較する文書にヘッダーとフッターが存在する場合には、[詳細設定][ヘッダーとフッターを自動で見つける] をクリックして、チェックを入れます。
    文書にヘッダーやフッターがない場合には、このオプションはオフにします。
  5. 設定完了後、比較する 2つの文書ファイルと、言語を指定して比較を開始します。
    比較の操作手順については、文書比較について の手順 2 以降をご参照ください。

設定を初期状態に戻す場合には、[高度なオプションをリセットする] をクリックします。
デフォルトの設定に戻す場合にこのコマンドを選択します。
ドキュメントの比較設定の初期化

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OCR とは

OCR(光学文字認識)とは、コンピューターが画像から文字情報を読み取り、テキストデータ(コンピューター上の文字)として検出できるようにする技術です。
OCR ソフトウェアは、画像ファイルや PDF ファイルから、テキストデータ(文字情報)、画像データ、表データ、記号データなどを認識して、他のアプリケーションで使用できるようにするソフトウェアの総称です。

例えば、複合機やスキャナで文献などをスキャンして画像ファイルにします。
このままでは、このファイルは画像データとしてしか使用できません。
しかし、OCR 処理を実行すれば、画像データをテキストデータに変換することができます。

このように、画像や、文字検索ができない PDF ファイルに OCR 処理を実行することで、
画像内や PDF ファイル内の文字を読み取り、Word や Excel ファイルなどへのファイル変換や、
テキストデータや表データのみを貼り付けることができます。

この技術を使用すれば、画像 PDF と呼ばれる、文字検索に対応していない PDF ファイルを、検索可能な PDF ファイルに変換することや、PDF ファイルを Word や Excel などファイル形式に変換することができます。

OCR処理前後

ABBYY FineReader では、ページ画像の上または下に、認識したテキストデータを置くことで、同じ外観を保ちながら、文字検索ができる PDF ファイルなどが作成することができます。

テキストレイヤー

この認識されたテキストデータは、テキストレイヤー や、透明テキスト と呼ばれています。
このテキストレイヤーを含む PDF ファイルを、検索 PDF、テキストレイヤーを含まない PDF を、画像 PDF と呼びます。

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PDF 文書から画像をコピーする方法

OCR ソフトウェアの ABBYY FineReader では、PDFを使用して PDF 文書から、テキスト、表、画像をコピーして、Word や Excel などの別のアプリケーションに貼付けることができます。

本ページでは、画像をコピーする方法についてご案内いたします。

【操作手順】

  1. 新しいタスクのウィンドウで [PDF を開く] をクリックして、PDF ファイルを開きます。
    FineReader 14 操作画面
  2. ドラッグ&ドロップでコピーしたい内容を範囲選択します。
  3. 選択した範囲をクリックして、表示されるアイコンの [画像をコピーする] を選択します。
    (右クリックのショートカットメニューからでも操作可能です。)
  4. 目的のアプリケーションに、貼り付け(Ctrl+V)ます。

この機能では、PDF 文書内の画像だけではなく、表など画像としてコピーして、PDF エディタ内で開いた文書に貼り付ければ、PDF 文書内に表(画像)を挿入できます。

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PDF 文書から表をコピーする方法

OCR ソフトウェアの ABBYY FineReader では、PDFエディタを使用して、PDF 文書から テキスト、表、画像をコピーして、Word や Excel などの別のアプリケーションに貼付けることができます。

本ページでは、表をコピーする方法についてご案内いたします。

【操作手順】

  1. 新しいタスクのウィンドウで [PDF を開く] をクリックして、PDF ファイルを開きます。
    FineReader 14 操作画面
  2. ドラッグ&ドロップでコピーする表を範囲選択します。
  3. 選択した表をクリックして、表示されるアイコンの [表をコピーする] を選択します。
    (右クリックのショートカットメニューからでも操作可能です。)
    PDF 内の表をコピー
  4. 表の上のポップアップツールバーを使用すれば、表に垂直および水平のセパレーターを追加、削除、セルの分割、結合などの編集ができます。
    表を編集後、または編集する必要がない場合 [表をコピーする] を再度クリックします。
    ※ 元のファイルの表は変更されません。
    PDF 内の表の編集
  5. 目的のアプリケーションに、貼り付け(Ctrl+V)ます。
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ABBYY FineReader とは

ABBYY FineReader (アビー ファインリーダー)は、スキャンした紙文書、PDF、画像ファイルなどから、文字を読み取り、文字検索に対応した PDF、Word、Excel、CSV、テキストなどのファイル形式に変換できる オールインワンの OCR ソフトウェアです。
具体的には、スキャンした紙文書や、PDF ファイル、スマートフォンで撮影した文書画像から、文字を読み取って、文字検索に対応した PDF、Word、Excel などのファイル形式に変換することができます。

192 言語の読み取りに対応しており、多言語が混在するような文書であっても、高い精度で文字を読み取り、主要なファイル形式へ変換することが可能です。

FineReader 14 では、新たに PDF 編集機能が搭載されました。
また、上位エディションとなるコーポレートエディションやエンタープライズエディションでは、フォルダ監視/バッチ処理 (OCR の連続処理) や、文書比較などの機能をご利用いただけます。

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OCR エディタについて

OCR ソフトウェアの FineReader 14 では、OCR エディタ という機能を使用することで、OCR 処理で読み取った文書の、認識領域の変更やテキストの編集などの高度な編集およびファイル変換をご利用いただけます。

【操作手順】

  1. FineReader を起動して、[ツール][オプション][言語]
    で、読み取りに使用する言語にチェックを入れて [OK] をクリックします。
    読み取り言語の設定
  2. 新しいタスクのウィンドウで [OCRエディタで開く] をクリックします。
    FineReader 14 操作画面
  3. 目的のファイルを指定すると、自動的に OCR 処理が開始されて認識結果が表示されます。
    OCR エディタの認識結果
  4. 認識領域を追加したい場合には、ドラッグ&ドロップで対象範囲を指定します。
    領域を削除したい場合は、対象エリアを選択して [Delete] キーを押します。
  5. 領域の種類を変更したい場合には、対象エリアを選択して、▼ をクリックし、プルダウンリストから、目的の種類を選択します。
    認識領域の種類変更

    • テキスト
      変換後のファイルに、文章として認識させたい領域には、テキスト領域を指定します。

    • 変換後のファイルに、表として認識させたい領域には、表領域を指定します。
    • 画像
      変換後のファイルに、画像や差し込み写真として認識させたい領域には、画像領域を指定します。
    • 背景画像
      変換後のファイルに、画像とは違い、背景イメージとして認識させたい領域には、背景画像領域を指定します。
    • 認識領域
      認識させたい領域の種類が不明な時にご利用いただくと、FineReader が自動で領域を指定します。
    • バーコード
      変換後のファイルに、バーコードとして認識させたい領域には、バーコード領域を判断します。

    表の認識領域では、セルの分割や結合などにも対応しております。
    表の認識領域

  6. 領域の種類や設定を変更した場合には、変更箇所の領域を右クリックして、[認識] をクリックすることで、該当部分のみの読み取りを実行します。
  7. [詳細オプション] をクリックすることで、出力形式ごとに設定を変更できます。
    ※ 設定変更が不要であれば、クリックする必要はございません。
    設定内容を指定後は、[OK] をクリックします。
  8. 設定および読み取りの完了後、保存ボタン横の ▼ をクリックして、プルダウンリストを開いて、保存するファイル形式を選択します。
    保存形式の選択
    Word や PDF の場合には、さらに文書レイアウトを選択することが可能です。
    保存タイプの選択
  9. 名前を付けて、任意の場所にファイルを保存します。
カテゴリー: 高度な編集

OCR 処理の失敗について

OCR 処理中に、「処理に失敗しました」というメッセージが表示される場合、特定の文字の認識に失敗している可能性がございます。
よくある事例と、対処方法を下記にまとめましたので、ご参照ください。

  • 手書き文字が含まれている。
  • 文字間(文字と文字の間)が狭くて、文字または単語を正しく認識できない。
  • 機種依存記号や工業用記号などの特殊な記号が含まれている。

下記の内容をお試しください。

  • 該当の文字を認識領域から除外する。
  • カスタム言語を作成して、読み取り言語に追加する。
  • [ツール][画像処理][詳細設定を表示する][テキストラインの歪み修正]のチェックを外す。

上記を実施いただいても解決しない場合、エラーメッセージが表示された場合について をご参照いただき、お問い合わせください。

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Hot Folder 機能のページ数制限について

FineReader のコーポレートエディションとエンタープライズエディションに搭載されている、Hot Folder 機能(バッチ処理)のページ数制限について、追加オプションなどで上限値を増やすことはできません。

ただし、ページ数制限はライセンスに対して適用されますので、次善策として下記の回避方法がございます。

例:上限値を 30,000 ページ/月にしたい。

  • 複数台の PC で作業を分担する。
    FineReader エンタープライズエディション シングルライセンスを 3本購入し、FineReader を 3台の PC で運用します。
    NAS や共有フォルダを活用いただくことで、ファイルの保存先を統一することも可能です。

    この方法のメリットは、運用方法がシンプルであることや、各 PC で作業を分担することで、作業時間を短縮でき、高い作業効率を発揮できることです。
    デメリットは、PC が複数台必要となることです。

  • コンカレントライセンスを 1台の PC で使用する。
    FineReader エンタープライズエディション 5コンカレントを購入し、ABBYY License Server と FineReader を 1台の PC にインストールします。
    5コンカレントは、5ライセンス分を利用できるため、Hot Folder 機能のページ数上限値が、10,000×5=50,000 ページ/月となります。

    この方法のメリットは、PC 台数が 1台で運用できることです。
    デメリットは、コンカレントライセンスは、インストール手順や運用条件などが少し特殊なライセンスとなり、若干の PC や LAN の知識が必要となることです。
    詳細は、FineReader 14 コンカレントライセンスのインストール手順をご参照ください。

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内部プログラムデータが壊れています。(エラーコード:258)

OS やセキュリティソフトウェアなどのアップデート後などに FineReader を起動した場合、下記のメッセージが表示される場合があります。

内部プログラムデータが壊れています。プログラムを再インストールするか、またはシステム管理者に問い合わせてください。エラーコード258

下記の手順で、FineReader のサービスを、再起動させてください。

【操作手順】

  1. [スタート] を右クリック > [タスクマネージャー] をクリックします。
  2. [サービス] タブをクリックします。
  3. 一覧から ABBYY.Licensing.FineReader.14.0 を探して右クリックします。
  4. [停止] をクリックして、状態が停止となったことを確認後、[開始] をクリックします。
    [停止] がグレイアウトして選択できない場合、[開始] をクリックします。
  5. 状態が開始となっていることを確認して、タスクマネージャーを閉じます。
  6. デスクトップに戻って、FineReader を起動してください。

上記で解決しない場合には、以下の手順で、FineReader を再インストールしてください。

【操作手順】

  1. [スタート] を右クリック > [アプリと機能] をクリックします。
    または、[スタート][設定][アプリ] をクリックします。
  2. [ABBYY FineReader 14] をクリック > [アンインストール] をクリックして、プログラムをアンインストールします。
  3. C:\temp 内の FR14 というフォルダを削除します。
  4. コンピュータにインストールされているセキュリティソフトウェアを無効にします。
  5. FineReader を再インストールします。
  6. ウイルス対策ソフトウェアを有効にします。
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