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OCRソフト ABBYY FineReader PDF のバージョン比較

OCRソフトの ABBYY FineReader PDF 16 と 15 の機能比較をご案内します。

主要機能の比較表

  • v16・・・ABBYY FineReader PDF 16
  • v15・・・ABBYY FineReader PDF 15
主要機能 ABBYY FineReader PDF 16 ABBYY FineReader PDF 15
OCR言語数 198言語 198言語
認識精度 改良(誤認識が低減)  
レイアウトの保持 改良 対応
文書分類を伴う内部の前処理 新機能  
PDF、PDF/A、PSF/UA の作成 対応
ベクター形式(SVG)から検索可能なPDFを作成 新機能  
インタラクティブなPDFフォームの作成 対応
PDFの閲覧・検索 対応
PDFのページ操作
(並び替え、追加、削除など)
改良 対応
「ページ整理」ツール 新機能  
PDFフォームの入力・編集 対応
PDFの編集、保護、デジタル署名 対応
PDFへのコメント、マークアップ、注釈の追加 対応
文書比較言語数 ※1 ※2 40言語 40言語
異なる形式の文書比較 対応
変更履歴 モードで文書の相違点確認 対応
文書変換の自動化 ※1 対応(Hot Folder)
PDF Editorのタブ型インターフェース 改良 対応
Microsoft Office 連携 対応
WIXベースのインストーラー 新機能  
x64 ネイティブ 新機能  
組織向けのフレキシブルなライセンスオプション 対応
Microsoft Azureへのデプロイ 新機能  
組織向けライセンス管理ツール 改良 対応
組織向けの無料アプリ「PDF Viewer」※3 新機能  
  1. コーポレートエディションのみ
  2. ABBYY FineReader PDF 16 は 2022年 10月時点の内容。
    ABBYY FineReader PDF 15 はリリース時の内容。
  3. コンカレントライセンスでも使用可能になりました。

主な変更点

以下では、ABBYY FineReader PDF 16 の主な変更点の詳細をご案内します。

改良されたOCRコア

  • 文字認識の精度が向上。誤認識率が、約 19 % 減少
  • より正確な文書レイアウトの検出と再構築が可能になりました。

ユーザーインターフェースの刷新

  • 新たに、タブ型のインターフェイスを採用し、直感による操作性が向上しました。
    さらにグラフィックも一新され、PDF文書の作業が、より効率的かつ迅速になります。

64bit ネイティブに対応

  • ABBYY FineReader PDF 16 は、64ビットのアプリケーションに進化しました。
    64 bit の Windows OS と x64 ベースコアプロセッサ上でで最高のパフォーマンスを発揮します。
  • OCR、閲覧、編集、保存の全ての作業でパフォーマンスが向上しています。

ページ整理ツールの追加

  • 既存のページツールを再設計・改良し、PDFのページ管理や PDF文書の再編成における生産性を大きく向上させました。

SVG から PDFへの変換

  • 図面、チャート、ダイアグラムといったベクター形式の SVG ドキュメントから、検索可能なPDFを作成します。

簡略化されたライセンス管理と改善された組織向けのデプロイメント

  • Microsoft Azure へのデプロイ対応
  • ライセンス更新プロセスの簡略化
  • WIX ベースの新しいインストーラー
  • 無料のPDF Viewer が、コンカレントライセンスでも使用可能になりました。
  • エディションの違いについては、エディション比較表 をご参照ください。
  • 本ページの記載内容は 2022年 10月時点のものです。