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OCRソフト ABBYY FineReader のバージョン比較

OCRソフトの ABBYY FineReader PDF 15 と 14 の機能比較をご案内します。

主要機能の比較表

  • v15・・・ABBYY FineReader PDF 15
  • v14・・・ABBYY FineReader 14
主要機能 ABBYY FineReader PDF 15 ABBYY FineReader 14
OCR(文字認識) 198言語
(認識精度UP)
192言語
PDF の閲覧 55%の速度向上 対応
PDF 編集 対応
PDF からの変換 テーブルの変換精度が5%上昇 対応
PDF への変換 タグ付き PDF および PDF/UA のタグ作成精度を改善 対応
Microsoft Word への変換 対応
Microsoft Word からの変換 Office 内にボタンを追加 対応
Microsoft Excel への変換 対応
Microsoft Excel からの変換 Office 内にボタンを追加 対応
文書比較 ※1 ※2 40言語 35言語
フォルダ監視/バッチ処理 対応
  1. コーポレートエディションのみ
  2. ABBYY FineReader PDF 15 は 2022/05/10 時点の内容。
    ABBYY FineReader 14 はリリース時の内容。

主な変更点

以下では、ABBYY FineReader PDF 15 の主な変更点の詳細をご案内します。

OCRの改善

  1. 文字認識の精度が向上:日本語、韓国語、中国語の認識精度が向上し、より正確に文書を認識して、変換できるようになりました。
  2. 文書レイアウトとその要素のフォーマットの精度改善:右から左への書き出し方向の言語(サポートされている言語に限る)の文書をExcelに保存するときのテーブル構造の保存が改良されました。
    タグ付きPDF(PDF/UAを含む)に保存するときの自動タグ付けが向上しました。
  3. 検証ツールの改善:認識結果の検証と修正を行う「検証ツール」を改善しました。

PDF編集機能の変更点

  1. 段落内のテキストの編集に対応
    PDF文書のテキスト編集が、テキストの段落全体(ブロック)内で実行できるようになりました。
    テキストが追加または削除されると、テキストは自動的に1行ずつ移動し、Word文書 を編集する感覚で操作できます。
  2. テキストの書式の変更に対応
    段落全体、または選択した部分だけのテキストの書式(フォントの種類とサイズ、書体、色、行間隔、テキストの配置と方向)を変更が可能になりました。
  3. ページレイアウトの編集に対応
    デジタルPDF文書内の任意のページのレイアウトも変更できるようになりました。
    段落(テキストのブロック)の追加または削除、段落の位置の変更、幅を広くしたり、狭くしたり、高くしたり低くしたりして、 ページに合わせて配置し、全てをうまく整列させることができます。
    テキストは、レイアウト変更に合わせて自動的に再配置されます。
  4. 表セルの編集に対応
    表の各セルは個別の段落として別々に編集できるようになり、同じ行の他のセルの内容には影響しなくなりました。

PDF変換機能の変更点

  1. レイアウト保持機能の向上
    デジタルPDF文書を編集可能な形式に変換するときの段落の再構築が改良されました。
  2. テキストレイヤーの品質検出
    デジタルPDFを扱うときのテキストレイヤーの品質のインテリジェントな検出が追加されました。
    ページ内のテキストレイヤーに問題がある(破損、エンコードの問題など)と識別された場合、FineReaderはテキストレイヤーを抽出するのではなく、そのようなページを変換するためにOCRを適用します。
    これにより、最初からデジタル形式であるPDFを編集可能な形式に変換するときに最も正確な結果を得ることができます。
  3. フィールドおよび注釈の中のテキストの検出
    インタラクティブPDFフォームのフィールドや「テキストボックス」(「タイプライター」とも呼ばれる)タイプの注釈からテキストを抽出する特別なメカニズムにより、このようなPDFを編集可能な形式に変換するときに正確かつ確実にテキストを保持できます。

文書の比較機能の変更点 [コーポレート]

  1. 変更履歴の記録モードでのエクスポート
    変更履歴の記録モードで表示される相違点を含む比較結果を、Word ファイル形式で出力可能となりました。
  2. 文書比較の対応言語が追加
    アルメニア語、ギリシア語、中国語の文書に対応し、合計 40 言語の文書比較をサポートしました。
  3. 比較精度の向上
    文書比較の精度が向上し、より正確な文書比較を実行できるようになりました。
  • コーポレートエディションのみ
  • ABBYY FineReader PDF 15 は 2022/05/10 時点の内容。
     ABBYY FineReader 14 はリリース時の内容。

その他

  1. 仮想環境向けのライセンスをリリース
    仮想環境向けの「リモートユーザーライセンス」では、名前付きユーザーアクセスに基づいて、 Microsoftリモートデスクトップサービス(RDS)、Citrix XenApp、Citrix Virtual Apps and Desktopsなどのデスクトップ およびアプリケーションの仮想化ソリューションでFineReaderを使用できます。
    詳細は、ABBYY FineReader PDF 15 の 公式システム管理者ガイド(英語)を参照してください。
  2. ユーザーインターフェースの対応言語からエストニア語を削除
    合計で 23の言語が、操作画面の言語として表示可能。
  3. GPOによる製品のカスタマイズの向上
    GPO(グループポリシーオブジェクト)を使用して特定のユーザー/ワークステーション用に、ABBYY FineReader をカスタマイズできる可能性のリストが、以下のオプションで拡張されました。
    • ABBYY FineReader が使用するワークステーションの CPU の最大数を定義。
    • 同時接続ライセンスを使用するワークステーションの強制ライセンス解放のためのユーザー非アクティブタイムアウトを設定。
    • .admx+.adml テンプレートが利用可能。
  • エディションの違いについては、エディション比較表 をご参照ください。
  • 本ページは 2022年 5月 10日時点の内容です。