ABBYY FineReader PDF 15 の R7 (15.0.115.5572) より、コマンドラインインターフェース (CLI) でのファイル変換に対応しました。
本ページでは、CLI で文書を変換する方法をご案内します。
文書を編集可能な形式に変換するには、以下のようにコマンドを実行します。
FineReaderOCR.exe <ImageSourceCommands> <RecognitionCommands> <ExportCommands>
FineReaderOCR.exe | FineReaderOCR.exe のファイルのパスを指定 |
<ImageSourceCommands> | 認識するオリジナル文書のパス または スキャナーを指定 /scan [スキャナ名] |
<RecognitionCommands> | 認識パラメータを指定。 OCRに使用する言語を指定します。(例:/lang Japanese) 複数の認識言語を指定する場合スペースで区切ります。(例:/lang Japanese English) 認識言語のパラメータは、コマンドライン用の LangName パラメータ値 を参照 |
<ExportCommands> | 認識結果の変換形式を指定
|
より詳しい内容は、アプリケーション内のヘルプをご参照ください。
コマンド例
下記のコマンドでは、日本語と英語が混在した SAMPLE.pdf というファイルを、OCRエディターで Microsoft Word に変換して開きます。
“C:\Program Files (x86)\ABBYY FineReader 15\FineReaderOCR.exe” D:\Documents\SAMPLE.pdf /lang Japanese English /send MSWord
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