OCRソフトの ABBYY FineReader PDF では、縦書き文書の読み取りに対応しています。
操作画面上では、右に 90度回転した状態で表示 (下図) されますが、これは表示上だけの問題です。
テキスト表示に HTML を使用しているため、このような現象が発生いたします。
Word ファイルなどに出力いただくと、縦書き文書として出力されますので、ご安心ください。
OCR,ファイル変換,PDF編集機能を備えた、多言語対応 OCRソフト
OCRソフトの ABBYY FineReader PDF では、縦書き文書の読み取りに対応しています。
操作画面上では、右に 90度回転した状態で表示 (下図) されますが、これは表示上だけの問題です。
テキスト表示に HTML を使用しているため、このような現象が発生いたします。
Word ファイルなどに出力いただくと、縦書き文書として出力されますので、ご安心ください。
ABBYY FineReader PDF では、より高度な OCR とファイル変換を備えた、OCRエディタ という機能を使用することで、「画像修正」「認識領域の変更」「領域テンプレートの作成」「認識結果の修正」など、細かな設定を変更できます。
本ページでは、OCRエディタの使用手順をご案内します。
PDFファイルは「画像PDF」「検索可能なPDF」「一般的なPDF」の3種類に分類されます。ABBYY FineReader では、3種類すべてのタイプへの変換に対応しています。
本ページでは、各タイプの特性についてご案内します。
“検索可能なPDFとは” の続きを読む
まず、ABBYY FineReader PDF の製品版では、手動操作による OCR 処理やファイル変換のページ数 (およびファイル数)に制限はありません。
ページ数制限 (処理可能枚数) は、Hot Folder (ホットフォルダー) という自動処理機能にのみ適用されます。
Hot Folder は、コーポレートエディションのみに搭載された機能となり、スタンダードエディションには搭載されていません。
Hot Folder の詳細は、「OCRのバッチ処理とは」や 「Hot Folder のページ数制限について」にて詳しくご案内しておりますのでご参照ください。
ABBYY FineReader のバッチ処理とは、コーポレートエディションとエンタープライズエディションに搭載されている、Hot Folder 機能のことを示しています。
本ページでは、Hot Folder で実行できる、OCRのバッチ処理についてご案内します。
ABBYY FineReader で OCR を実行して変換した PDF 文書を、800% 以上の倍率にズームすると、テキスト (文字) の画質が劣化したように見える場合があります。
これは、ABBYY FineReader PDF が、認識処理 (OCR) のために、ベクタードキュメントをラスタライズするために発生します。
300% 程度では違いを確認できないため、ほとんどのケースで影響はありません。
800% 以上の倍率で運用し、ズーム時のテキスト画質を維持する必要がある場合、以下の 3通りの方法の内、ご要件に適したものをお試しください。
ABBYY FineReader PDF 15 の R7 (15.0.115.5572) より、コマンドラインインターフェース (CLI) でのファイル変換に対応しました。
本ページでは、CLI で文書を変換する方法をご案内します。
ABBYY FineReader PDF では、一般的な表であれば、表をクリックした後、ツールバー (フローティングバー) 内のをクリックすることで、最適な認識結果を得られます。
認識結果の罫線やセルを編集したい場合、以下の操作をお試しください。
ABBYY FineReader PDF 15 にて、OCR言語に「日本語と英語」を選択すると、選択言語が正しい場合でも下図のエラーが発生する場合がございます。
本ページでは、OCRの認識精度を向上させるヒントをご案内します。