OCRエディタの操作手順 【高度なOCRとファイル変換】

ABBYY FineReader PDF では、より高度な OCR とファイル変換を備えた、OCRエディタ という機能を使用することで、「画像修正」「認識領域の変更」「領域テンプレートの作成」「認識結果の修正」など、細かな設定を変更できます。
本ページでは、OCRエディタの使用手順をご案内します。

  • 操作手順は ABBYY FineReader PDF 15、ABBYY FineReader 14 で共通です。
  • 本ページの内容は、中級者~上級者向けとなります。
  • 初心者の方は、【クイック変換手順】 のリンク先をご参照ください。

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Microsoft Office の操作画面から PDF に変換する方法

ABBYY FineReader PDF 15 の Release 9 の更新により、ABBYY FineReader PDF が Microsoft Office に統合されました。

これにより、ABBYY FineReader を起動することなく、Word、Excel、PowerPoint、Outlook の操作画面から、直接 PDF ファイルへの変換が可能となりました。

以下では、Excel を使って操作手順をご案内します。
(他のアプリケーションも手順は同じです。)

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ページ数制限について

まず、ABBYY FineReader PDF の製品版では、手動操作による OCR 処理やファイル変換のページ数 (およびファイル数)に制限はありません。

ページ数制限 (処理可能枚数) は、Hot Folder (ホットフォルダー) という自動処理機能にのみ適用されます。
Hot Folder は、コーポレートエディションのみに搭載された機能となり、スタンダードエディションには搭載されていません。

Hot Folder の詳細は、「OCRのバッチ処理とは」や 「Hot Folder のページ数制限について」にて詳しくご案内しておりますのでご参照ください。